SSブログ

10万飛行時間あたりの Fatal Accident 発生件数の他機種例(米国) [MU-2]

先の記事で米国、国内ともにMU-2の Fatal Accident 発生率が、10万飛行時間あたりおよそ2件の頻度であり、それがスーパーホーネット並みであると報告しましたが、他の小型民間機でどのくらいであるかを示すデータがありました。

出典はMU-2の Fatal Accident 発生率の高さを懸念してFAAがまとめたレポートのひとつ
https://www.faa.gov/aircraft/air_cert/design_approvals/small_airplanes/cos/mu2_foia/media/EMB110%20BE99%20Metro%20Paper%20Final.pdf
です。

そのレポートから比較対象の3機種について、 Fatal Accident 発生率の経年変化を示す図を紹介します。
EB2F6A41-1914-40B6-B950-1FF193F15E57.png
いずれの機種も最終的に0.5以下程度に落ち着いていますので、MU-2はその4倍程度リスクの高い機種だと言えそうです。

nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。