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BLADEmSR付属送信機のモード変更(詳細版) [ラジコン]

最初に買ったmSRの送信機のモード変更をしたときに改造の概略を紹介しましたが、今回2セット目の送信機をモード1からモード2に変更したので、改造にあたっての参考情報を以下に記します。(改造後の通信トラブル等による故障・破損・怪我などについては、メーカー保証や保険の対象外となりますので、改造によるトラブルは自己責任でお願いします)

1.送信機を開ける
ネジは4箇所
DSCN3297.JPG
ゴムキャップを外すとネジが見えます。写真では下2箇所が暗いので判りづらい・・・

2.アンテナカバーを外す
DSCN3298.JPG
アンテナカバーは送信機の前後ボディに挟まれているだけ

3.基盤を外す
DSCN3299.JPG
基盤はネジ4箇所でボディに留まっているが、基盤の「電源スイッチ」の「スライドボタン」と「モード切り替えスイッチ」の「ストッパプラグ」の2箇所の「スイッチキャップ」と基盤の間にボディが挟まっているので、この2箇所の「スイッチキャップ」を外すつもりで「ジワッと」ボディから外す。そうしないと、「スイッチキャップ」が外れた時に勢い余って、表側に固定されているLEDの配線を引きちぎることになります。(1回目は配線はちぎれなかったものの、LEDごと外してしまいました)

4.トリムボタン(写真の眉毛にあたる部品)を外す
DSCN3301.JPG
これは基盤のボタンに被せてあるだけの4連の延長ボタンです

5.操作レバー(4.の写真の目にあたる部品)を外す
ドライバーの先に写っているのはモード切替スイッチの「ストッパプラグ
DSCN3300.JPG
これは、けっこうキツメに基盤のレバーボックスにはまっていますが、じわじわと時間をかけて引っ張ると取れます

6.可変抵抗をレバーボックスから「離す」
DSCN3302.JPG
可変抵抗は右と左で色が違いますが、可変抵抗を基盤に残したまま、レバーボックス(&一体のプッシュボタン)だけを外します

DSCN3303.JPG
マイナスドライバーでこじるように「離」します。可変抵抗と基盤は3本の細い足でつながっているので、力まかせにやるとここを折ってしまうかもです。(1回目は可変抵抗ごとレバーボックスを外してしまいました)

DSCN3304.JPG
可変抵抗をレバーボックスから「離」したところ

7.はんだ付け部を外す下準備
DSCN3305.JPG
はんだ吸い取り器で、とれるだけ「はんだ」を外した方があとが楽です(1回目はこれがなかったので、レバーボックスを基盤から外すのに時間がかかった)

DSCN3309.JPG
すいとった「はんだ」かすが写ってます(はんだかすが面白かったので・・・ただそれだけの写真です)

DSCN3310.JPG
吸い取り器をつかっても、全部は取り切れないので、こんな感じで次の工程へ

8.爪を起こす
DSCN3311.JPG
レバーボックスにはボックスの固定用の足が4本あり、このうち2本が抜け止めのために折られていますので、これを起こしてやる必要がありますが、はんだが残っているので、コテで熱を加えながらマイナスドライバーで爪を起こします
コテをあてないで爪を起こすと、7.の最後の写真左上のように、基盤パターンが剥がれます


9.レバーボックスを外す
写真の写り具合が悪いので判りにくいですが、中央下方から伸びているのがマイナスドライバーです
DSCN3312.JPG
レバーボックスにはプッシュボタンがくっついていてその足も4本あるので、そこから遠い側の足からコテで熱を加えながら、マイナスドライバーでこじるようにしてレバーボックスをすこしづつ基盤から浮かせてやります

DSCN3313.JPG
けっこう傾いた状態になりますが、この程度なら足も折れずに済みました

DSCN3314.JPG
最後にプッシュボタンの4箇所の足が抜ければ、取り外し成功!

DSCN3315.JPG
反対側のレバーボックスも同じようにして外します

10.レバーボックス左右入れ替え
「入れ替え」を忘れずに・・・一回目は「はんだ」を外すことが目的みたいになって、あやうく「入れ替え」を忘れるところでした

11.可変抵抗をレバーボックスに「着ける」
DSCN3316.JPG
縦方向操作の軸の先端は「長方形」になっているので間違えることはないと思いますが、横方法の軸は銅板を曲げた先を可変抵抗の長穴に突っ込むので、可変抵抗の受け側が90°ずれた状態で組み付けてしまう可能性があります

DSCN3317.JPG
正しい向きは作文ではうまく表現できないので、上の2枚の写真から読み取ってください

12.はんだ付け
DSCN3318.JPG
こんな感じ。基盤パターンが剥がれたところは基盤に「はんだ」が乗らないので、足の先に「はんだ」の団子を作って接着剤「SU」で固めちゃいました

13.モード切り替え
DSCN3326.JPG
電源スイッチの上側にあるのがモード切り替えスイッチ

DSCN3327.JPG

14.組み立て
5.4.3.2.1.の順で組み立てる
最後に「電源スイッチ」の「スライドボタン」と「モード切り替えスイッチ」の「ストッパプラグ」をはめ込むと出来上がり
ストッパプラグの方は両面テープで切り替えスイッチに固定してましたが・・・何のためか不明です?(1回目のやつにはなかったように記憶)

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TAKA

はじめまして。こんいちは。TAKAと申します。

先日私もmode2に変更いたしました。

抵抗もそのまま左右変更したのですが、どちらが正しいのでしょうか?
by TAKA (2010-08-02 15:45) 

ねこひこ

TAKAさんこんにちわ
コメントがつくことが稀であったので、今日までコメントいただいていたことに気づきませんでした。
大変失礼いたしました。
左右の抵抗が理由は判らないというのが正直なところです。
ほとんどホバリングしかしない(できない?)分には抵抗はそのままで、今のところ問題ありません。
もしかしたら、センタリングのバネが効くタイプと、そうでないタイプの在庫あるものがたまたま、違う抵抗のものだったという事情だったのかもしれません(あくまで憶測です)
こんごともよろしくお願いいたします
by ねこひこ (2011-06-05 11:24) 

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