EDF-50のブレード抜け止め

前にM１．７のネジでジャッキアップして、Φ１．５のモーター軸から引き抜いた

EDF-50のブレードを再使用すると、すっぽ抜けることを紹介しましたが、その対策例も紹介します。

Φ４．５の軸にM２ネジをたてた図↓

ブレードを後ろ側から見ると、スピナの先端からΦ４．５の軸が伸びているのが判ります。ここに子ネジを立てれば良さそうなことは直ぐに思いつきましたが、以下に記す失敗を重ねた後に紹介できる改善策にたどり着きました。

対策その１：M１．４のネジをΦ４．５の軸の両側からたてる（片側だけだとバランスとれない・・・念のため）
NGその１：M１．４をネジ込み過ぎて、ネジが「バカ」になった
対策その２：M１．７のタップでネジを切る（M１．４のときはΦ１．２の下穴に直接ネジ込んだ）
NGその２：M１．７をネジ込み過ぎて、ネジが「バカ」になった
対策その３：M２のタップでネジを切り
対策その４：Φ１．５のモーター軸にヤスリでキー溝（もどき）を加工
対策その５：M２のネジは（感触で）キー溝に引っかかっていることが確認できれば、キツクは締めない


詳細は作文が面倒なので、以下の写真をご参考まで

赤いクランプ（ミニ万力）はモーター軸をヤスリで削るときに、軸の先っぽを押さえるのに使いました。
それから、ダクトに明けたネジ込み用の孔はテープで塞がないと・・・測ってないけど推力落ちます、きっと

追記：写真に写したタミヤのヤスリのセット（ITEM 74036*600の*600は定価600円の意味だと思う）は、今は以下の型番（74046）に変わっていました。
http://tamiyashop.jp/shop/product_info.php?cPath=18_87&products_id=74046