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E-DOMODEL F-4 EDF取り付け [ラジコン]

チップクリアランスの調整が終わったEDFを取り付けてみました。

今後、いろいろ改造することを考えて、EDFの交換が可能なよう「M2ネジ留め」バージョンです。
DSCN4644.JPG
↑こんな感じで胴体上面に取り付けます。(「左」「右」のマークは胴体を下後方から見ての左右です・・・あとで気づいた)

RCの構造部材として重宝している「アイスの棒」をナット代わりに使います。
DSCN4640.JPG
↑仮組みしたネジの先に、アルミチューブのスリーブを被せてある状態です。

(1)EDFの水平フランジに3箇所ネジ孔を開けます。Φ1で位置決め、Φ1.5の下孔、Φ1.8で仕上げ
EDFのフランジ高さが3ミリちょっとしかないので、EDF側のフランジが切れずに、かつ、アイスの棒が割れない程よい位置を決めるのがポイントとなります。(M2より太いネジでは無理だと思われます)
(2)水平フランジのΦ1.8の孔にM2のネジでタッピング
(3)アイスの棒を添えて、(1)の真ん中の孔をガイドにΦ1.8で孔センター位置決め
(4)アイスの棒に(3)の孔センターにΦ1の下穴、Φ1.5で仕上げ
(5)(4)のΦ1.5にM2ネジでタッピング(アイスの棒を割らないためには、タップがある人はタップでねじ切りする方が無難でしょう
(6)真ん中のネジ孔で水平フランジとアイスの棒を仮組み
以降、(6)で仮組みした状態で前後のネジ孔を加工

あとは左右のフランジにアイスの棒を仮組みした状態で、アイスの棒を胴体(上面)に接着するのですが、アイスの棒から突き出ているネジ先に接着剤がつくと、外すときに接着剤(特に、「SU」のような粘着型)が絡みつき、面倒なことになってしまいます。

そこで、材質はなんでもよいのでしょうが、ネジ先の突き出た部分に接着剤がつかないように、スリーブで覆う必要があります。スリーブは胴体側に接着されます。(スリーブが確実に胴体側に接着され、回り留めも効くようでしたら、スリーブでなくてもナット代わりにネジ切りした棒材にしてもよいかもしれませんが、その棒材が胴体から外れて空回りしてしまうと面倒なことに・・・)

今回は、内径2ミリ(外径3ミリ、肉厚0.5ミリ)のアルミチューブを利用してみました。

アルミチューブを切る際に便利なのがこれ↓
DSCN4641.JPG
方眼紙の上に落ちている小さな破片は、外径3ミリのチューブをできるだけ薄くカットしたサンプルです。

ずいぶん前にダイソーで315円で調達し、こいつで、↓こんな部品(オレンジ三角の先)を切り出しました。
DSCN4643.JPG
これは、ヘリのテールピッチリンクがすぐ外れてしまうのを防止するワッシャーで、外径5ミリ・肉厚1ミリのアルミチューブから切り出したものです。リンクのボールとアルミチューブ内径が絶妙にフィットして、効果絶大(その後、外れなくなった)でした。

おまけ:アイスの棒(多くは厚さ2ミリ)は粘りがある材質なので、M2前後のネジであれば、ねじ切りさえうまくゆけば、ナット代りに充分使えます。今はどうか判りませんが、以前にスーパーラジコンさんの店頭で明らかにアイスの棒と思われる修理用部材が売られていたのを見たことがあります。うちではもちろん、美味しく頂いたアイスの棒をリサイクルしています。
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