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CFH-A10G [安全]

<まえおき:ブログ中断の経緯>
6月は仕事が多忙で残業時間が実質100時間を越えた。
土日は休んだが疲労感がとりきれず、ほとんど何もできない状態であった。

7月に入ってから味覚がかなり鈍ってきたので、持病の「うつ」が悪化し始めていることを自覚したところで、親父の訃報が飛び込んできた。どうやら、今回は親父が助けてくれたようだ。

一旦心臓が止まった際に、多分本人の希望ではなかったろうが、家族が揃うまで延命させようということで、蘇生処置が行われ心拍は戻ったが、結局、一番遠くにいた自分は残念ながら死に目には間に合わなかった。

<ここから本文>
ところで、タイトルの型番はS社の石油ファンヒータのものだが、親父の葬式から戻って、親父ではなく自分の家の身辺整理をしていたときに見つかった不具合記録について、公に記録しておく必要があると思ったので、ここに記すことにした。

ただし現時点でこの型番についての不具合は公式
http://jp.sanyo.com/info/quality_trouble/announ02.html
には報告されていない。

購入年月日:平成1年11月23日
型番:CFH-A10G
SN:19631838

<不具合記録>
1992.03.22(日)数日前より「E2」で何度も自動消火。設定温度を高くすると消えることはないが、設定温度が低い程消え易い。再着火時に異常燃焼(ハンチング?)発生。

購入店にTELにて相談、3月24日(火)なら出張調査可能との返事。

1992.03.23(月)近所の電気店にみてもらったところ、不具合は再現せず。

1992.03.28(土)ファンヒーターから煙発生。(メモには煙としか記録されていないが、黒煙の後に白煙が出たように記憶、白煙が未燃ガスであり非常に危険な状態にあったので、あわてて)メーカーにTEL。

本社もサービスセンターも営業時間外で明日9:00以降の対応となる旨、留守電メッセージ。

頭にきたのでメーカー本社の警備室に電話したが、とりついでもらえず。(ガスファンヒータによる死亡事故の後であったにも係わらず危機管理体制ができていない!)

1992.03.29(日)本社もサービスセンターも営業時間外で明日9:00以降の対応となる旨、留守電メッセージ。(ばかにしているとしか言えない・・・昨日は明日と言ってたじゃないか?)

1992.03.30(月)9:00過ぎ、ようやくサービスセンターに繋がる。

この後、記録はないが、現物の確認に自宅まできてもらったが、「これの修理が不可能となってもいいから、徹底的に原因を究明して改善処置をとってください」とお願いした。

その後、現在に至るまで音沙汰なし。

住所は変りましたが、電話番号は変っていませんよ、S社さん

今となっては、まったくもって後のまつりなのだが、うち以外で事故が起こらなかったことを祈るのみ。
白煙が出たときに、消防署に連絡すればよかったと後悔している。

S社の製品を購入するのは気が進まなかったが、当時、女房が「事故の後だから、対策済みでしょ?」とのひとことを否定しきれず、安物買いをしてしまった・・・

ちなみに、現在S社は(一般家庭向け)石油ファンヒーターを販売していない。
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